ダイソン高いからマキタのコードレス掃除機を買ってレビュー


子供がいるとパンくず、髪の毛で床がすぐ汚くなります。

我が家のヘンゼルとグレーテルも家中に目印をばら撒く毎日。
掃除機をかけようとすると長女はコンセントを挿したがり、次女はパンくずの上を先にハイハイで掃除してくれます。

毎日掃除機をかけないと床はすぐ腐海と化します。
そこに次女がオームのごとくローラー作戦をかけようとするので、止むを得ず掃除機を出してコンセント挿したい魔の長女と毎回戦うのです。

もうウンザリ。

そこでついにコードレス掃除機を購入したので、レビューしたいと思います。





育児と掃除機

ひとり暮らしのときは、週に一回の掃除機出動で済んでいました。
子供が生まれ、四人家族になり、奥さんも出産後は髪の毛がよく抜けます。
そこに子供たちが落としたパンくずが床に毎日たまります。
1日1回掃除機をかけても、すぐに床が汚くなってしまうんですね。
しかも次女がハイハイ中なので非常に気になります。

コードレス掃除機がほしい理由

毎回掃除機を引っ張り出し、コンセントを挿して掃除というのが面倒でウンザリしてました。
しかも子供を制御しながら掃除機を出す 〜 仕まう までの流れも結構大変
とにかく短時間でサクッと終わらせたいわけです。

我が家の改善したい点は主に以下3点
・毎食後 床に落ちる食べカスをなんとかしたい
・床の髪の毛、ほこりが気になったらすぐに掃除したい
・車の掃除にも使いたい(今は普通の掃除機を屋外コンセントに挿して使ってる)

1日に1回以上使うので、コードレス掃除機を導入すれば改善されるのでは?と奥さんと相談し、コードレス掃除機といえば「ダイソン」だよね!といろいろ家電量販店を見に行きました。

ダイソンは我が家には高い

結論からいうとダイソンは買わなかった
何故なら我が家には価格が高すぎだったからです。
布団のほこりやダニを強力に手軽に吸えたりとても魅力的でしたが、6〜8万は出せない
あと奥さんは重いのが気になるとのことでした。

我が家の問題点は、コードレス掃除機にしてしまえば解決するので、軽くて安い製品を探したわけです。

マキタのコードレス掃除機を購入

ネットで色々検索し、マキタという日本企業のコードレス掃除機に決めました。
マキタは13,000円台で買えちゃうんです。

ダイソンとは価格帯も違い、もはや比較対象ではないでしょう。
マキタはサイクロン式ではなく、紙パック式ですしね。
ダイソンの重量はV8でざっくり2.5kgくらいで、マキタの重量はざっくり1.2kgくらい。
重さがダイソンの二分の一。回転式のヘッドが無いし、バッテリー容量も低いので当然かもしれません。

吸引力については、髪の毛とパンくず程度が吸えれば問題ないのでマキタに決めた!

マキタ CL107FDSHW レビュー

現在、マキタ製品の中で最も「吸込仕事率」が高い製品であるCL107FDSHWにしました。

公式によるスペック
・10.8Vスライド式
・リチウムイオン1.5Ah
・紙パック式集じん&ワンタッチスイッチ
・吸込み仕事率(ダストバッグ)
 パワフル 32W / 強 20W / 標準 5W
・質量1.1kg(ノズルとパイプを除く)


開封

Amazonでポチって次の日小さい箱が届いた。
掃除機のはずなのにとても軽くて奥さんと驚いた。
箱もこんなにコンパクトなのだ。




内容物

箱はどうでもよいとして、内容物はこんな感じ。

撮影:CL107FDSHW 内容物一覧

内容物はとてもシンプル
・本体
・ノズル
・パイプ
・バッテリー
・充電器
・紙パック
・説明書

充電時間は22分!
パワフルモードで10分、強モードで12分、標準モードで25分稼働とのこと。

見た目と大きさ

ノズルとパイプをつけてみた。

撮影:CL107FDSHW全体像
ボタンはシンプルに2つ。
「モード切り替え」ボタンと「切る」ボタンのみ。

撮影:CL107FDSHW大きさ

大きさはこんな感じです。
新たな家電にウキウキしていた長女が近くにいたので、並べてみた。
長女の大きさがよくわからないので、しょうもない比較画像で申し訳ない。

機能詳細

ノズル(ヘッド)部分は、回転するものがなく非常にシンプルである。
本当に吸うだけ。自走式でもない。

撮影:ノズルの裏側


開封した状態だと、紙パックではなく「ダストパック」という繰り返し使える不織布でできたパックが入っている。
某サイトの口コミで、ダストパックはすぐに目詰まりするので紙パックのほうが吸引力が高いという情報を仕入れた自分は、すぐに紙パックへ変更

撮影:初期ではダストパックがついている
撮影:ダストパック
撮影:紙パック

ダストパックについている橙色のプラスチックを紙パックにつけて、再度本体へ戻すだけ。
フタもワンタッチで開くし、とても簡単でした。

あとはバッテリーの充電。
初期段階から約20分で充電完了となり、説明書どおり。

撮影:バッテリーを充電する

バッテリーの取り付けは、持ち手部分の下側にスライドして差し込むだけ。

撮影:バッテリーの取り付け位置

バッテリーを取り付けようとするも、やはり長女が乱入。
「貸して」攻撃を受ける。

撮影:貸して魔の長女 2歳2ヶ月

やはり君が最初に使うんだね。とやや想定していた状況となった。
というか2歳児でもノズルを前後しながら雑に掃除のスタイルがとれていた
なんて軽いんでしょうか!

気を取り直して、バッテリー取り付け電源をON!
音はそんなにうるさく感じません。
期待していなかったLEDにこのあと感動することになります。

撮影:LEDライト

ボタンの少し下側にノズルあたりを照らすLEDライトがありました。
おまけ程度だと思っていましたが、テーブルの下や暗い角のほうではとても助かります


撮影:LEDがノズルを照らす

撮影:LEDが角を照らす

そこまで明るくはないけど、少し暗い場所だと軽く照らしてくれる感じです。
無いよりはあったほうが良いかな という存在。
期待していなかったので、意外と使えて少し驚きました。

吸引力とかけ心地

吸引力は「強」モードなら特に問題は感じませんでした。
「標準」モードだと大量のゴミがあると、少し吸い漏らすこともありました。
「ターボ」モードは「強」より強いわけですが、あまり使う機会は無さそうです。

かけ心地については、軽いので取り回しがとても楽です。
ただ、ノズルについている車輪が前後にしかいかないので、ノズルを床につけながら少し左右にズラそうとすると、摩擦が高く少し力が必要な感じです。

床の材質にもよるようです。
子供のいる家庭によくあるソフトマットは、ザラザラで摩擦が高いせいかノズルを着けながら左右には振りづらかったです。
フローリングや布類ならそこまで違和感はありません。

撮影:ソフトマットの上を掃除

100円均一ダイソーのノズルも使える

我が家はトイレの床にも髪の毛やほこりがとてもたまる。
でも普段使う掃除機と同じノズルでトイレの床を掃除したくなかったので、トイレ掃除用にダイソーで100円のノズルを購入してみました。

撮影:100円均一 ダイソーのノズル

取り付けたところ、問題なく使えました!

撮影:取り付け後

ブラシ部分は外すことができ、細いノズルにすることも可能。
実際にトイレの床を掃除してみましたが、とてもサクサクと掃除できました。

撮影:トイレの奥

撮影:トイレの隅

使い終わったら、トイレの棚にいれて保管します。
トイレ専用のノズルにすることにしました。

まとめ

ダイソンに比べて価格が約五分の一程度ながら、軽くて問題のない吸引力を見せてくれました。
地味にLEDが役にたつなど嬉しい誤算もあり。

また、このコードレス掃除機は、バランスをとれば壁に立てることができました
すぐ使えるように壁に立てかけられるので、うちでは部屋の隅に立てかけようと考えています。

撮影:壁によりかかる

そしてコードがないことによる掃除の気軽さがとてもよく、毎食後の掃除機も苦にはならなそうです。
気がついた時にサッと掃除機をかけられるのが楽で、とても気持ちがよいです。
これで次女がハイハイで腐海に突っ込むこともなくなり、パパも安心して過ごせそうです。

私と同じような以下の悩みであれば、ダイソンでなくても解決できそうですよ。
・毎食後 床に落ちる食べカスをなんとかしたい
・床の髪の毛、ほこりが気になったらすぐに掃除したい
・車の掃除にも使いたい(今は普通の掃除機を屋外コンセントに挿して使ってる)

ただ、稼働時間は10分ちょっとしかないので、一気に掃除ではなくチョコチョコやるのに適しています。

ちなみにうちの場合、LDK+玄関+トイレ+1部屋 くらいなら サッと10分程度で掃除できましたが、ここに階段やら2階もやろうとすると無理だと思います。
予備のバッテリー(6000円くらい)を買って交換しながら使えばできるかもしれませんが...

とりあえず、奥さんとは買って良かったね。と話し、満足できたのでした。

自分が購入した機種はこちらです。
ご家庭にヘンゼルとグレーテルがいるママ・パパにはオススメです。

新品価格
¥13,540から
(2017/11/29 21:09時点)



 【この記事にイイネ!】
ブログランキング・にほんブログ村へ
---


スポンサーリンク


スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿