男性育休を夫婦で楽しむ「決めておくと良いこと」

こんにちは、うぃるそんです。

今回お伝えしたいのは、育児・家事だけでなく夫婦で育休期間を充実させて楽しむために決めておくと良いことです。
育休 10ヶ月が経過し残り約2ヶ月ですが、育休前や直後に「決めておくと良かったこと」など、今さら色々と思うところがあります。

男性の育休は子育てが主となる期間ですが、夫婦で貴重な体験をしたり、関係を見直したりもできる貴重な期間だと思っています。

これから男性の育休取得率も上がっていくと思いますので、育児や家事だけでない充実した育休を夫婦で過ごしていただくために、ぜひお伝えしたいと思います。



はじめに

男性で育休を取得していても、ご家庭によって色々とパターンがあると思います。
一度パターンを整理します。

撮影:夫婦

男性の育休取得パターン

はじめに整理しておきたいのは、男性の育休取得パターンです。
夫婦によっていろいろとパターンがありますよね。

Aパターン:妻「専業主婦」夫「育休」
Bパターン:妻「育休」夫「育休」
Cパターン:妻「仕事」夫「育休」

AとBパターンは夫婦ふたりで家事や育児をするので、ひとりでするよりは多少余裕があるパターンです。

Cパターンは片方でワンオペが多くなります。
よくある妻側だけが育休を取得するパターンもCパターンですね。

我が家はAパターンなので、少しAとBパターン向け寄りの内容かもしれません。
ご容赦ください。

男性で育休10ヶ月を経過して思うこと

育休10ヶ月が経過したところで、思うところがいくつかあります。
反省点でもあるので先に共有させてください。

育児と家事の比重が妻側に寄り気味

育休を取得するまで、奥様が育児と家事を中心にやってくれていたので、夫側が何をしたら良いかキャッチアップするまである程度時間が掛かります。
その間は奥様側がイライラすることもあるでしょう。
我が家では、当初役割分担を決めていなかったので非効率的でした。

育休の有り難みが薄くなっていく

育休前で仕事をしていた時は、長女の育児もありましたが、3連休もあれば喜んでウキウキしていました。
奥様も同じく、夫が休みなので育児と家事の負荷が軽減される!と私の休みを心待ちにしていたようです。

次女が生まれ、いざ長期の育休を取得し「仕事をしなくても良い」という環境になると、このウキウキ感は無くなっていきます。

育児で忙しいのもありますが、1日を大切に過ごせていないというか、惰性で同じような日々をダダダダダーと高速で過ぎていくような感覚になりました。
時間が過ぎるのがとても早く「えっ? もう1ヶ月たったの?」から「え? もう半年?」みたいなレベルです。

仕事をしていた時よりも、時間の流れが早くなったように感じます。
おそらく育児や家事を分担すると、ルーティンワークが多いからだとも思いますが、取得期間が2週間であれ、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年取得しようとも、仕事をしていた時の「休み」よりは早く感じると思います。

男性が育休取得前に決めておくと良いこと

本題になりますが、男性が育休取得前に決めておくと良いな と思ったことをお伝えします。

夫婦で役割分担を決める

育児と家事の比重が妻側に寄り気味問題に対してです。
家事と育児、役割分担をしっかり決めておくと時間の節約になると思います。
我が家のように、キャッチアップしながら分担していくと時間が掛かります。
キャッチアップするまで奥様側に家事と育児の比重が寄りがち、イライラされイライラし、双方残念です。

奥様側がこれまで家事と育児をしてくれていたなら、クソ忙しいことは承知しておりますが、夫婦で1日のタイムスケジュールを作って、今はこうやっている、この時間はここよろしく、私はこっちやる的な進め方が早いかな思います。
今後、家事や育児を改善していく時のベースにもなります。

そんな余裕あるか!お前も親だろ!なんで男は気づかないの? というママ達の声も聞こえてきそうでブルブル...申し訳ないですが、もし夫がこれまで自主的に動かなかったり不満があるなら、なおさら「何をするのか」を見える化したほうが良いと思っています。
自分もそうでしたが、考えてもなかったりします。

よく「お風呂に入れる」の定義が妻と夫で違うとかありますよね。
妻は「服を脱がせて、体あらって湯船に入れて、出して体拭いて、ヨダレ被れの薬塗って、ベビーローション塗って、パジャマ着せて、水分補給させて...」までを言ってるのに、夫は「体洗って湯船に入れて出す(あとは妻がやる)」みたいな。

服着せるとかはわかるけど、薬塗ってたり、水分補給とか考えてもなかったりするんです。
喉乾くのわかるでしょ?と思うかもしれませんが、深く考えてません。すみません。

面倒かもしれませんが、夫婦でタイムスケジュールを作成して、役割分担を決めておくのがストレスなくて良いと思いました。

夫側は早くキャッチアップして、改善点を相談したりタイムスケジュールを夫婦で更新していくと育休も楽しいと思います。

育休10ヶ月経過した我が家の1日のタイムスケジュールは以下の記事を参照!

育休男性の夫婦で育児・家事分担!1日のタイムスケジュールを作ってみた

育休男性の夫婦でワンオペならぬ2オペ。 育児・家事分担のタイムスケジュールを作ったので紹介。

やりたいことリストを作る

育休の有り難みが薄くなっていく問題に対してです。
育休期間は人それぞれですが、長期で取得される方はせっかくなので「やりたかったこと」を実現する機会にしたほうが楽しく、充実できると思います。

バケットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)なんて聞いたことあるかもしれませんが、その中のいくつかは、実行できるかもしれません。

奥様の、夫の、夫婦のやりたいことリストを作り、具体的な計画をすると有意義に過ごせると思います。
特にAとBパターンの育休取得なら夫婦ともに仕事がないので、子供を連れて旅行へも行けます。

育児は辛いことも多いので、ささいなことでも良いので、夫婦で楽しめることを共有しておくと良いかと思います。

育休中の目標を決める

育休の有り難みが薄くなっていく問題に対してです。
とくにAとBパターンは時間的余裕があると思います。

人生でこんなに仕事が無い期間というのは、二度と無いかもしれません
育休期間は人それぞれですが、それに対応した目標をいくつか設定できると充実すると思います。

・家中の断捨離をする
・家事を徹底的に効率化する
・資格を取得する

目標を決めただけだと正直ダレると思うので、カレンダーや手帳に「いつまで」を書いた方が良いです。

ちなみに、うちは家中の断捨離と整理整頓の目標を立てて実行しています。
あとは資格取得するとか、株でいくら利益出すとか色々チャレンジしてます。

とくに復帰のことを考えると、資格取得などいい機会かもしれません。

まとめ

数は多くありませんが「決めておくと良いこと」をお伝えしました。

本当に思っている以上に時間が経つのが早い!です。
自分はもっと目標を立てて、計画をしておけば良かったなと反省しています。

一番大事なのは夫婦で楽しく過ごし、心に余裕を持つことかなと思います。
夫婦に余裕があれば、子供に接するときも余裕を持てます。

辛いことだけでなく楽しいことも夫婦で共有し、充実した楽しい育休を過ごせるといいですね。


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