【AppleWatch】AppleWatch Series3でランニングしたら距離が伸びた! レビュー/口コミ

AppleWatch Series3を購入して2週間以上が経過しましたが、生活の中で一番変化が大きかったのは…「ランニング」なんです。

今回はAppleWatchをつけてランニングすると、どう便利になったのか「ランニング」にフォーカスしてレビューしたいと思います!
自分の場合は走るのが楽しくなって、距離も伸びましたよ♪

撮影:AppleWatchをつけてランニング

私にとってのランニング

先に自分のランニングレベルを説明しておきたいと思います。
自分は運動不足とストレス解消のため、だいたい週に1回 6〜10km程度走るレベルで、大会に出たり、フルマラソンを完走するようなレベルではありません。

私にとってのランニングは...
  • 運動不足解消
  • ストレス解消
  • 気分転換
主に上記3点が目的です。
何かを目指しているわけでもなく、なんとなくで4年くらいは続いています。

こんな適当なランナーでもAppleWatchをつけて走ると「便利!」と思うポイントがいくつかありました。

AppleWatchでランニングする方法

まずはAppleWatchを使ってランニングする方法を紹介したいと思います。
AppleWatchを使ってランニングする方法は、大きく2通り。
  • Apple純正「ワークアウト」アプリを使う
  • サードパーティ製アプリを使う
AppleWatchには「ワークアウト」アプリが最初からインストールされており、iPhoneでは「アクティビティ」にこのワークアウト結果が記録されます。

長年使ってきたサードパーティ製アプリがあり、過去の履歴もあるし...とかの理由が無いかぎりサクっと「ワークアウト」アプリを使うのが良いと思います。

ちなみにサードパーティ製アプリは以下が有名。
  • Runtastic
  • Nike+ Running
  • Runkeeper
AppleWatchを使う前は「Runkeeper」を自分は使用していました。
軽く走る程度の自分には、どのアプリも機能的には大差ない印象でした。
なぜ「Runkeeper」を使っていたかというと、他のアプリより操作が簡単な気がしたのと、音声での状態通知(現在何kmですみたいなの)が好みだったからという理由。

好みは人それぞれなので、もしサードパーティ製アプリを使ってみたいのであれば、実際にダウンロードして試すのが早いですね。
とくにランニングの「継続」をサポートしてくれたり、コーチングしたりする機能はサードパーティ製アプリのほうが優れていると感じます。例えばNike+とかとか。
(どのアプリもアップデートされるので、試す時期によって機能の違いも変わります)

Runtastic


Nike+ Running



Runkeeper


AppleWatch ワークアウトアプリでランニングする

当記事では「ワークアウト」アプリにフォーカスして紹介していきます。

ワークアウト中の表示

「ワークアウト」アプリでランニング中にわかることは画像上から以下のとおり。
  • 経過時間
  • 速度
  • 心拍数
  • 距離
特にユニークだと感じたのはAppleWatchがあるからこそわかる「心拍数」
iPhoneだけでは決してわからない情報なので、なかなか面白いです。
今まで自分の心拍数なんて気にせず走っていたので、走り始めの心拍数や体が慣れてきた時の心拍数など変化が分かるのは非常に興味深かったです。
ランニング中盤の心拍数は、上の画像に表示されてますが170くらいでした。

心拍数以外の情報については、AppleWatchがなくてもiPhoneをランニングに持っていけば記録されるし、音声での通知もサードパーティ製アプリでしてくれるので、AppleWatchならではの項目といえば「心拍数」できまりですね。

「ワークアウト」アプリの機能で、優秀だと感じたのはランニングの自動停止です。
ランニング中に信号などで停止すると、記録を一時的に停止してくれる機能のことで、サードパーティ製アプリにも搭載されています。
ただ「ワークアウト」アプリの場合、AppleWatchのセンサーを上手に活用できているからなのか、実際に"信号などで停止"してから"記録を一時停止"するまでのタイムラグが少なく感じました。

ちなみに"停止時""再開時"はAppleWatchが手首を叩いて教えてくれるので安心です。
体感上は2~3秒くらいでしょうか。
サードパーティ製のアプリを使用していた時は、停止まで5秒以上掛かっていた感覚があるので、数秒とはいえ反応がよくなり気持ちがよかったです。

そしてワークアウト中の画面を左にスワイプすると音楽のコントロール画面になったり、ランニング中にするであろう操作を意識して作られていることに嬉しさを感じます。

音楽のコントロール画面
音楽を聞きながらランニングする自分としては、非常にありがたい。
また、反対の右側にスワイプすると中断や再開ができる画面になる。

ワークアウト 操作画面

ランニングついでに郵便局やコンビニに入ったりすることもあるので、右側にスワイプして"一時停止"を簡単に操作できるのもありがたいです。
Apple純正の「ワークアウト」アプリでのランニングは、こんな感じで使えます。

AppleWatchでランニング。便利になったことは?

便利になったこと第一位は「走りながらできる手元操作」

当然といえば当然。時計なので手元で操作できます。
ただ、普通の時計と違ってランニングアプリの一時停止や、音楽の操作ができるわけです。
これはランニング中だと大変便利でありがたい機能でした。
そして、Workflowアプリを使えばワンタップでSMSでメッセージを送ることも!

ランニング中、iPhoneは腰ベルトに閉まっているので出すのは面倒です。
手元操作の便利さは違う次元で便利になったこと第一位と言えるでしょう。

便利になったこと第二位は「手元で確認できること」

時計なので手元で〜 シリーズになってしまいます。
でもこれは言っておきたい、手元で確認できる便利さを!

AppleWatchを付けてなかった時は、iPhoneのランニングアプリが「設定した距離ごと」に、音声で教えてくれるのを利用して、今何キロ走ったか把握していました。
これは少し不便で、1回聞き逃すと次は1キロあとだったり数分後まで待たないと把握できなかったりします。
現在の時速もそのときに音声で通知されていましたが、参考程度にしていました。

これが手元でリアルタイムに確認できるのがAppleWatchです。
現在何キロか、速度は? 手元を確認するとさっと表示されます。
これがどんな時に便利かというと...

自分は大きめな広場などをグルグル回ることも多いので、体調に合わせて帰路につくことがあります。
でも最低6キロは走りたいとかもあるので、リアルタイムで走行距離がわかると帰路につくタイミングがわかるんです。
5キロまであと少しだから、この辺で帰り道のほうに走っていこうか。とかですね。
柔軟に決められるので、気分でコースを変えても距離を見ながらいつでも戻れます。
なんというか、好きに走れるようになった感じです。

あと、手元で確認できるといえば「通知」です。
走っていて奥さんからLINEで買い物を頼まれても、手元でメッセージ内容を確認できます。
なので「帰りに大根買ってきて」なんてランニング中にLINEで言われても逃さず確認ができるんです。
いつもなら、通知の音を聞いて腰ベルトからiPhoneを出してロックを解除してLINEを見るということをしていたので、どんだけ便利になったんだ!と思いました。

そのほかにも、ApplePayなど細かい便利さがいくつかありますが、ほぼ上記の一位と二位が便利になったことの80%を占めています。
共感できる人ならAppleWatchおすすめですよ。

AppleWatchをランニング仕様にする方法

AppleWatchをせっかくランニングに持っていくわけですから、もっと便利にしましょう。
ランニングに適したアプリや文字盤にすると、とても快適に操作できていいですよ。

ランニング用の文字盤を用意する

AppleWatchの文字盤は、左右にスワイプするだけで簡単に変えられます。
なので普段仕事用の文字盤休日の文字盤ランニング用の文字盤を私は用意してます。
ランニングするのは主に休日なので、休日の文字盤の横にランニング用の文字盤を設定しておくんです。

ランニング用の文字盤

そうすると、休日ランニングに行く時に文字盤を左にスワイプすると、ランニング用の文字盤がサッと現れ、簡単に「ワークアウト」アプリの起動や、次に説明するWorkflowアプリのショートカット(コンプリケーション)を表示でき、とても便利に使えます。

Workflowアプリを使ってランニング中にワンタップでSMSを送る

AppleWatchとの組み合わせで最高!だと思えるアプリのひとつに、先ほどから説明している「Workflow」というアプリがあります。
これは色々用意されたアクション(SMSを送るとか、音楽を再生するとか)を組み合わせて、ワークフローを作れるんです。

自動化アプリ

私の場合は...
奥さん宛てに「今から帰るからお風呂沸かしてもらえますか?」というメッセージ内容をSMSで送る

上記のことをAppleWatchのコンプリケーションに表示されるショートカットをワンタップするだけでできるようにしているんです。

なのでランニング中に、そろそろ帰ろうかなと思ったときに「タップ」。
奥さんにSMSが届くので、奥さんはお風呂の「給湯」ボタンを押してくれる。
ランニングを終え、家につくとお風呂が沸いてすぐ入れるという流れです。

意外と簡単にいろいろなワークフローが作れるので、大変おすすめです。
具体的な作り方などは、別の記事で別途紹介したいと思います。

このアプリは以前サードパーティだったのですが、Appleに買収されました。
なので現在は無料のアプリになっています。


AppleWatchでランニング まとめ

AppleWatchでランニングは、使い方によっては新しい体験を得られ、ランニングがより楽しくなること間違いありません。
ランニングを始めたばかりの人なら続けるモチベーション維持にもなるでしょうし、距離を伸ばす助けにもなると思いました。

手元で色々できることは、家にいるときより、ランニングをしている時のほうが便利と感じることが多いはずなので、既にAppleWatchを買おうか迷っている人にならオススメしたいと思います♪

それでは、楽しいランニングを!

AppleWatch Series3のレビューはこちら!
AppleWatch】AppleWatch Series3 スペースグレイ アルミニウムケース レビュー

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